ダイキンマンのギター練習記: レスポールのオクターブチューニング

2010年10月29日金曜日

レスポールのオクターブチューニング

どうも。
ダイキンマンです。

今回はチューニングについてお話します。
ギター教則本「耳と感性でギターが弾ける本」を参考にしました。
この本についてはこの記事を↓↓↓↓
ギターの教則本、この一冊!

今まで、僕はオクターブチューニングというものを知りませんでした。
ギター13年やってるのに・・・。
恥ずかしいです・・・(+o+)

チューニングといえば、5弦をチューナか音叉でAの音に合わせて、他の弦は5弦を基準にして合わせたりしてました。

でも、15フレット以上のハイフレットの和音がずれてしまってたんです。
オクターブ奏法をしたら顕著に音に現れます。音が波打ってる感じですね。
気持ち悪い音だなぁ。と思いながら現在に至ってました。

ネックも反ってないし。ネックの反りは1Fと22Fあたりを押さえて、12F部分の弦とフレットの隙間を見て調べました。
この方法は知ってました。

そして、教則本にオクターブチューニングというものが載っていました。
ネックからブリッジまでの距離を調整してオクターブ12Fの音程と、開放弦の音程をピッタリ合わせる方法です。
ギタリストなら常識ですよね?
まぁ、自分は知らなかったんですけど・・・。

自分のギターは開放弦でピッタリ合っていても12Fでは音程がずれてしまう弦がありました。
早速、オクターブチューニングをやってみました。
自分のギターはレスポールなので、ブリッジ部分の山をマイナスドライバを使って動かすことができます。

レスポールのブリッジ
手順としてはまず、12Fのハーモニクス音をチューニングします。
12Fを押さえた音を出して、ハーモニクス音より実音が低い場合は、ブリッジの山をネック側に動かします。

逆にハーモニクス音より実音が高い場合は、テイルピース側にブリッジの山を動かします。

この作業を何回か繰り返し、ハーモニクス音と実音が一致するところまでやります。

これはどういう原理かというと、ハーモニクス音はちょうど、ネックとブリッジの距離の中心部分の音に必ずなります。
フレットでいうと12Fがちょうどその中心にならないといけません。
でも、12Fが中心からずれているとハイフレットにいく程、ずれが大きくなるんですね。
ブリッジの山の位置を動かして、12Fの位置がちょうど、ネックとブリッジの距離の中心になるようにしないといけないという事ですね。
ネックとブリッジの距離を縮めれば当然、中心部分もネック側に移動しますよね。
そうやって、12Fと中心部分を同じ位置に合わせるわけです。

全ての弦を調整し終わったら、実際にハイフレット部分で弾いてみます。
すると若干まだ音が波打っている感じがありました。
15Fを押さえて音を出してチューナで確認すると、微妙にずれていました。
17Fではさらにずれます。
まだ完全に合っていない状態だと思い、再度、ブリッジの山を動かします。
15Fでも17Fでもピッタリ音程があうようになりました。
12Fも念の為、確認したら、ピッタリ合ってました。

実際弾いてみると、ハイフレットでオクターブ奏法しても音が波打ってない。

んーーー。気持ちいいーーー(笑)

違うゲージの弦と交換した時はオクターブチューニングを必ずやったほうがいいですね。

ではまた(^.^)/~~~


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